鎮座地 福岡市城南区七隈7丁目10ー1
地下鉄七隈線「七隈駅」下車。徒歩3分。
御祭神 菊池武時 ・ 仁徳天皇 ・ 埴安大神
相殿に仁徳天皇と埴安大神を奉祀。
由緒(境内説明書)
肥後(現在の熊本県)の武将菊池武時を祭る神社で、社伝によれば、武時公の墳墓の地(胴塚)とされています。武時は、元弘3年(1333年)後醍醐天皇に味方し、博多の鎮西探題北条英時を攻めましたが、味方の少弐・大友の離反により壮絶な死を遂げました。天保2年(1831年)、菊池氏の子孫で福岡藩士城武貞が墓碑を建立、翌年に没後500年祭を挙行しました。明治2年(1869年)、最後の福岡藩主黒田長知が、その忠勤をたたえこの地に社殿を建立しました。
※菊池武時は菊池氏十二代当主。
大正14年に奉納された狛犬
境内は大木で覆われ清々しい空気が漂っています。