鎮座地 福岡市南区向野2ー22ー1
西鉄大牟田線 大橋駅西口より徒歩10分
御祭神 埴安(はにやす)神
日本書紀に登場する神で田畑の土壌を守る神。土神。伊邪那美命が火の神を産んで病にふせった時、その糞から化生した神。
西日本新聞2012年4月20日の記事から
「桜が散ってツツジが咲き始めると、農家は早苗の準備に忙しくなる。本格的な農作業を前に、用水路からの取水口に花をそなえたり、酒を注いだりする。福岡都市圏とその周辺では地禄神社が多い。神を祭ることで、過ちを避けようとしたのだろう。作業がうまくいきますようにという祈り。
御由緒 不詳
一口メモ
夏は毎年、境内で相撲大会が行われていた。賞品は鉛筆やノートでした。境内は区画整理事業で狭くなっており、参道等は整備されていた。