鎮座地 福岡県福津市勝浦2394ー1
あんずの里より徒歩5分。集落内は道幅が狭く、神社前も駐車スペースがないので、あんずの里の駐車場から歩いたがよい。
御祭神 オオササギノミコト
御祭神は「応神天皇」と書いてある資料もあるが、同一人物かどうかは解らない。
昭和48年津屋崎町教育委員会が明治百年記念として発刊した『つやざき』より
≪桂区山添の産神である。祭神はオオササギノミコトである。古老の言によると勝浦岳の神を中世に勧請したから若宮神社と言うようになったとも言われ、又或書には宗像神の御子神であるとも言われる。境内に菅原神社、福地神社がある。又境内には数百年を経過したであろうという楠の大木がある。≫
上記及び』御祭神から、全国各地にある若宮八幡宮とは違うようです。
境内の大楠
境内の中央には、福津市で最大の大きく根を張った楠があります。地元の人は樹齢800年と言われたが、環境庁「日本の巨樹、巨木林 九州・沖縄版」によると推定樹齢300年以上と書かれているらしい。