鎮座地 福岡市中央区西公園10-7
前掲の光雲神社の一の鳥居をくぐり、参道をしばらく歩くと左手に鳥居があります
ご祭神 菅原道真
大山積神
御由緒
菅原道真手作りの尊像をご神体とし元来、筑紫野市の武蔵寺(ぶぞうじ)
の境内に祭られていたが、元禄年間(1688-1703)に荒津山(現
西公園)の麓の源光院へ移された。明治20年(1887)福岡師範
学校の建設に伴い、現在地に移転。港近くに鎮座するため、その
名称から旧藩時代には藩船の船乗り信仰され、近代に入ってからも
特に遠洋漁業の関係者の崇敬を集めた。戦時中には出征兵士の
無事な帰還を願って多くの参拝があった。