摩 利 支 神 社
鎮座地 福岡県宗像市東郷一丁目6番7号
宗像市役所近くに鎮座してます。
神社入口
ご祭神 天之御中主大神(あまのみなかぬしおおかみ)
珍しく、一神だけをご祭神とする神社。
祭神の天之御中主大神は古事記の書き出しに、この世界を創出
したとされる三神の最初に出てくる神。
『天地(あめつち)はじめて発(ひら)くる時高天原に成りませる神
の名は、天之御中主神。次に高御産巣日神(たかみむすひのかみ)。
次に神産巣日神(かみむすひのかみ)・・・』(古事記より)。
神社名碑
「摩利支」は梵名マリーチ(Marich)の音訳。
威光・陽炎ということで、光、かげろうが
神格化されたもの。日天の前にいつも疾走
して、阿修羅の軍を調伏する神とされる。
日本の神様読み解き辞典 より
ご神徳 勝運・商売繁盛・家内安全・学問成就
御神徳石碑
御由緒
創建は朱鳥五年(約1400年前)、時の宗像大領、
秋恵氏が天地創造の神、天之御中主大神を祀り、
後に、勝運、武勇の本尊として武士の間で崇められ
ていた『摩利支天』が重なり摩利支神社となりました。
御由緒板
参道 額束
拝殿遠景
手水舎
拝殿 拝殿内部
社殿は元禄十三年の大洪水で消失したが、第4代黒田光之が
新築し、爾来、寛延元年、寳暦8年、天明2年、寛政8年、文政
2年と修復が行なわれ、現代の拝殿は昭和53年に完成したもの。
珍しく白壁の神社である。
狛犬 (武勇 の神様だけに厳しいお顔をしている)
阿形 吽形
本殿側面
社内神社 恵比須社
藤棚
満開の頃、もう一度訪れたくなるほど
大きな藤棚です。