神 武 神 社
鎮座地 福津市大字津丸字裏谷
ご祭神
カムヤマトイワレヒコノミコト
神日本磐余彦命(神武天皇)
ヒナイナビイスズヒメノモコト
媛蹈鞴五十鈴姫命(同皇后)
〈大物主神の娘〉
御由緒 (神社境内の御由緒板転記)
当社はこの村の氏神なり。
神武天皇が東征のおり、この地に暫く鳳輦<(ほうれん)を駐め給う。その陣跡に社を建立す。
神武天皇が天照大神から六世に当り給う故「六権現」と号し奉ると申し伝う。
その後明治に入り「神武神社」と改称す。
社殿は昭和47年(1972年)全面改築された。その時大量の土器等が出土したことから、社殿一体は、奈良・平安時代祭祀遺跡であったと考えられる。
境内には200年を越す、イチョウ、イヌマキ、イチイガシ、スギなどの大木がある。
※鳳輦
屋形の上に金銅の鳳凰を飾った輿。天皇の晴の儀式の行幸用のもの。転じて天皇の乗り物。
祭事 拝賀日 1月1日
宮 座 7月、11月の第2日曜日

一の鳥居