宮地嶽神社
鎮座地 福岡県福津市宮司元町7-1
御祭神
神功皇后
勝村大神(かつむらのおおかみ)
勝頼大神(かつよりのおおかみ)
御由緒
標高180mの宮地嶽の中腹にあり、もと宗
像大社の摂社で、全国に鎮座する宮地嶽神社の総
本宮。
創建は約1600年前、息長足比売命(おき
ながたらしひめりのみこと)別名神功皇后が渡韓
の折に、この地に滞在され、宮地嶽山頂より大海
原を臨んで祭壇を設け天神地祇(てんじんちぎ)
を祀り「天命を奉じてかの地に渡らん。希くば開
運を垂れ給え」と祈願され船出をされました。
その後、神功皇后の功績をたたえ主祭神とし
て奉斎し、隋従の勝村・勝頼大神を併せ、「宮地嶽
三柱大神」として祀られました。
境内外社
境内には、「奥の宮八社」と呼ばれる社が祀ら
れており「八社めぐりをすれば大願がかなう」と
言われている。
七福神社
稲荷神社
不動神社
万地蔵尊
淡島神社
濡髪大明神
三宝荒神
薬師神社
地下の正倉院、日本最大級の巨石古墳(宮地嶽古墳)
本殿の裏手100mほどのところに横穴式石
室がある。この石室は六世紀末から七世紀始めの
ものとされ、高さ、幅共に五mを越す大きな石を
積み重ねて造られ全長は二十三m。ここから刀装
具・馬具等約三百点が出土し、十六点が国宝に指
定され、宝物殿に収蔵されている。
平成十七年三月二日、国の指定史跡となる。
三つの日本一
大注連縄
長さ13.5m、直径2.5m、重さ5t
大太鼓
直径2.2m、重さ1t、牛の一枚皮で作
られている。
lass=”MsoNormal” style=”margin: 0mm 0mm 0pt”> 大鈴
直径1.8m、重さ450kg。
民家村自然公苑
一万一千坪の境内では、日本各地から移設復元した「合掌造り民家」や「高床式平柱小屋」
などを見ることができる。

参道
境内外社(奥の宮八社)
薬師神社(八)