(別名:なまず神社)
鎮座地
福岡県福津市上西郷802
県道30号線を福津市から若宮市方面へ進み、なまずの郷入口信号を右折し少し坂道を登ると、左側に福津市総合運動公園「なまずの郷」があり、その先約100メートル右側にあります。
筑前国蓑生郡(上西郷、下西郷、津丸、久末、手光)5ヶ村の産神
御祭神
- 伊弉諾命 (イザナギノミコト)
- 伊弉冊命 (イザナミノミコト)
- 事代主命 (コトシロヌシノミコト)
- 水象女命 (ミズハメノミコト)
- 大山祗命 (オオヤマネズノミコト)
- 石名姫命 (イワナガヒメノミコト)
御由緒
応仁の乱のとき、時の城主、河津興光(カワヅオキミツ)は大内家の命を受け洛北船岡山の合戦に参加し、不覚にも深手を負って、池のほとりで意識朦朧となり、危機に面していた。
そこへ、大なまずが背に鞍を置いて現れ興光を背中に乗せて対岸の本陣に運び無事帰参。それ以降、なまずは神使として尊崇するようになった。
このことから、別名 なまず神社 ともいわれる。
年中祭事
正月祭・ 節句祭・ 祈年祭・ 彼岸祭・ 御稚児籠・夏越祭・ 大祓祭・風止籠・ 宮座祭・ 新嘗祭。
境内神社
- 春日神社
- 三島神社
- 荒神社
- 貴船神社