鎮座地
福津市大字手光字冠149番地
宗像四国西部霊場 番外
御利益:耳病の守護仏
説明板より
開基年代は不祥
鎌倉時代当地氏神熊野神社建立の頃より現在地に祭られていたとの言い伝えが残っている。
敬神の念厚かりし宗像大社大宮司宗像氏実郷熊野神社参拝の折、見事なふじの花に足を留め、『こまがへきしげる藤波よる年の』と上の句を読まれ、下の句をお供の者に求め、御室の内より『世も永かれと花の冠ぞ』との声あり。
その後歌の仏が「うっとう」仏となり耳の病に霊験ありとして、祭壇に火吹竹を奉納する習しがある。
※ 地蔵菩薩について《日本の神様読み解き辞典》より
- 諸病治癒の守護仏
- 毎月24日は地蔵講の日
- 天を父と考えると、地は母にあたる。母は子に大慈悲を持っているように地母神である地蔵も大慈悲をもって衆生の苦しみを救ってくれる。
- 「村のはずれのお地蔵さんはいつもにこにこみてござる・・・」