皇石(おういし)神社

鎮座地  福岡県古賀市美明1ー25ー1

JR鹿児島線、鹿部(ししぶ)駅下車。徒歩10分。

福岡県には沢山の神功皇后伝承の神社がありますが、また1社巡りあいました。

私が勤務していた会社から直線距離にして2㎞たらずの小高い丘に時々国旗が掲揚されており、当時「なんで国旗が上がっているのだろう」と不思議に思っていましたが、その場所が皇石神社であることを今回知りました。

神社入り口

神社入り口

御祭神  埴安神(はにやすかみ)

田畑の土壌を守る神。土神。

御由緒

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境内由緒書

古く享保3年(1530)の拝殿再建の棟札によれば、大石大明神とよばれている。神体は平たく巨大な立石である。

神功皇后は「もし新羅を征する力があればこの大石を抱え起こして立てることができる」とうけひをされたという。

文政3年(1820)には社名も皇石に変わっている。

一の鳥居 紀元2600年記念として建立された。

一の鳥居 紀元2600年記念として建立された。

一の鳥居の額束

一の鳥居の額束

一の鳥居の傍に置かれている額束 建て替えられる以前の鳥居のものであろうか。

一の鳥居の傍に置かれている額束 建て替えられる以前の鳥居のものであろうか。

石段を登ると直ぐ拝殿に着きます。

参道

参道

明治31年旧暦元旦神殿後方の合せ口甕より銅剣、銅戈が発見され、弥生時代の貴重な甕棺墓遺跡として、福岡県春日市岡本遺跡とともに学会の注目することとなった。昭和47年には社地西北麓に多量の祭祀土器が発見されて遺跡の重要性をました。(社内由緒書)

拝殿

拝殿

ご神体の大石は社殿の下にあると云われています。

社殿

社殿

境内は巨木群に覆われ、神社周辺の住宅街と一線を画し森厳な霊地を保っています。

境内風景

境内風景

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推定樹齢約300年のいちょうの木。 最大幹回り約3m、高さ20m、枝の広がり30m。

推定樹齢400年のクロガネモチ。幹回3.54m、高さ13m。

推定樹齢400年のクロガネモチ。幹回3.54m、高さ13m。

いま祭祀るの由来を考えるに遠く日本原始国家形成期における有力者の奥津城(おくつき)の祭祀に創(はじ)まるものであ、神体石は支石墓とよばれる、当時の墓制であったとみられる。(境内由書)

境内神社 荒波神社

境内神社 荒波神社

境内神社 貴布祢神社

境内神社 貴布祢神社

境内神社 浦口神社(旧古賀村の東の氏神であった)

境内神社 浦口神社(旧古賀村の東の氏神であった)

境内の奥からは鹿部山(約60m)山頂に続く遊歩道があり、頂上には展望台がある。この鹿部山は、かっては三つの峰からなっていたが、二つは宅地造成のために取り崩されたと云う。

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展望台の一部。

遠景。松林の先は玄海灘。最澄はこの近くの花鶴浜(かずるはま)に上陸した。

遠景。前方松林の先は玄海灘。最澄はこの近くの花鶴浜(かずるはま)に上陸した。

鹿部公園を下りて直ぐ、住宅にはさまれて観音堂がありました。

観音堂全景

観音堂全景

庚申塔

庚申塔

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参考図書:

綾杉るな著『神功皇后伝承を歩く 上』 不知火出版

 

 

 

 

 

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